第7回
2018年 10月 17日
昨日は第7回さ*く*らでした
7回‼︎
皆さん色々とあり、いつもより少ない参加人数4人でしたが、
昨日は患者だけではなく、娘さんを亡くされた家族の方の参加があり、意味深いとても良い時間を4人で共有することが出来ました。
私達癌患者の気持ち
またその周りの支える家族の気持ち
考え思いは人それぞれ
でもやはりそれを目の当たりにしている私達だから、色々な思いを気兼ねなく話せるし、共有することが出来ます。
昨日は恥ずかしながら私も泣いてしまいました。いや〜あの時の家族のことを話すと思い出して涙が出てしまいます。
告知された後私と話す度に泣く母
癌家系でごめんね、何も心配しないでいいからと私を励まし、陰で秘かに涙していた父
私が癌であると告げた時、ジワーっと涙を流していた息子
合併症でイレウスになり、参っている私にやっと会いに来てくれた息子は、その私を見て涙して帰って行ったこと
どんな時もいつも笑顔で私を支え続けてくれた娘
学校が終わりママが寂しいだろうからと遠いのに病院に来てくれていた娘
いつも通り何ひとつ変わらず、ただ黙ってそっと私をギュッと抱きしめてそのままでいてくれた主人
親せきは私になんて声をかけていいのかわからず…電話越しに泣いていました
やはり今でもあの時のことは辛くてたまりません。
病気よりも周りの涙と気づかいが辛かったです。
でも私も秘かに泣いていました。
車の中で、夜の病室で…
みんなの前では笑顔でいたかった…
昨日は在宅療養の話にもなりました。
とても勉強になりました。そしてここでも患者の気持ち、家族の気持ちがテーマ!また色々と考えさせられました。
昨日は自分の中に秘めたものを口に出すことの必要性を実感しました。
ご家族の方が「娘の事を話せることが幸せなんです。嬉しいです。」と言った言葉が頭に残っています。
大変貴重な時間を過ごせました。
ありがとうございました。
前を向いて少しずつ少しずつ前進しましょう!
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by kakorikuseinon | 2018-10-17 10:47